週末読書

炎立つ 四 冥き稲妻 (講談社文庫)

炎立つ 四 冥き稲妻 (講談社文庫)

炎立つ 伍 光彩楽土 (講談社文庫)

炎立つ 伍 光彩楽土 (講談社文庫)

炎立つ読了。
4巻は後三年の役Wikipedia - 後三年の役を見ると清衡は運が良かっただけに見える。まあ我慢しながらうまく立ち回ったってことなんだろうけど。
5巻は源平合戦の話。ドラマでは義経や吉次が目立ちすぎてたけど、こっちでは泰衡の気持ちが深く描かれていて良いと思う。
泰衡は源氏側から視点で描かれることが多く、自滅したように描かれているけど、あえて戦わなかったという解釈も納得できる。